腹はBLACK! WHITE DIVISION 第2節 4回戦A卓レポート
5/14(土)22:55よりAbemaTV「麻雀チャンネル」およびAbemaTV FRESH!「RTDマンスリーリーグ公式チャンネル」にて配信された、RTDマンスリーリーグWHITE DIVISION 第2節 4回戦A卓の様子をお届けします。
対局者は、起家から順に
佐々木 寿人(日本プロ麻雀連盟)
瀬戸熊 直樹(日本プロ麻雀連盟)
藤田 晋(株式会社サイバーエージェント代表取締役社長)
石橋 伸洋(最高位戦日本プロ麻雀協会)
レポートは、鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)がお送りします。
開始前のポイントはこちら↓
著書の題名「黒いデジタル麻雀」にもあるように、石橋の麻雀は黒い。
昔から、最高位戦の中で「腹黒といえば石橋」と有名だった。
そういう意味では、WHITE DIVISIONに彼を入れてしまった主催者側のミスとさえ思える。
藤田が先行した点数状況で迎えた東2局。
石橋がリーチ。
このリーチがまた黒い。
6m8mというターツより4pが先に切られており、3p6pへのケアが薄れるように図っている。
これに捕まってしまったのはトップ目の藤田。
瀬戸熊が6pを通したこともあり、打3pで石橋への打ち込みとなった。
この後、石橋は瀬戸熊に放銃して持ち点を減らすが、オヤ番でのこの一発ツモでトップ目に立つ。
すると、2本場では、瀬戸熊のリーチにイーシャンテンからゴリ押しし、チーテンを組むと、4枚目のドラ表示牌を引いて4000は4200オールで頭一つ抜け出した。
しかし、これで満足できない石橋。
石橋「トップはほぼ決まった。叩けるだけ叩くよ!」
オーラスのオヤ番でもこのリーチを藤田からアガり、1本場でもピンズを集めると、こんなゴツイイーシャンテンまでたどり着く。
これはアガれなかったが、5万点に近い大トップで、トータルもプラスに戻し、3位に浮上した。
石橋が、WHITE DIVISIONをBLACKに染めていく。。。
鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)
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