地面スレスレから鳳凰の舞!BLACK DIVISION 第6節 1回戦A卓レポート
7/3(日)21:00よりAbemaTV「麻雀チャンネル」にて配信された、RTDマンスリーリーグBLACK DIVISION 第6節 1回戦A卓の様子をお届けします。
対局者は、起家から順に
藤田 晋(株式会社サイバーエージェント代表取締役社長)
多井 隆晴(RMU)
鈴木 たろう(日本プロ麻雀協会)
勝又 健志(日本プロ麻雀連盟)
レポートは、鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)がお送りします。
開始前の成績はこちら↓
勝又が、たろうへの18000放銃、多井のマンガンツモで、持ち点を一気に700点にまで減らす。
トータルで大きくマイナスしている勝又、ここでマイナスしてしまうと準決勝がかなり遠のいてしまう。
しかし、日本プロ麻雀連盟全会員の頂点・鳳凰位勝又は、この地面すれすれの位置から一気に噴き上がる。
オヤ番を迎えると、まずは軽く2000オールで飛翔の準備を整えると、
次局にはこんな6000オールで、一気にトップ目前まで飛び上がった。
すると、さらに次局には、トップ目多井から9600直撃。
一気に2着以下を引き離し、遥か上空まで到達してしまう。
その後、多井が追撃してくるが、勝又は南3局をトップ目で迎えると、このタンピンリャンペーコーのイーシャンテンから8巡目の6mをあっさりチーしてテンパイを組む。
すると、これをトップ争いしている多井から直撃し、冷静にトップを決めた。
かと思えば、オーラスのオヤ番では、ソウズ3フーロの藤田に対して7sを真っ向勝負してまで、ヤマに3枚残っている3m単騎に受け、これをツモってダメ押し。
持ち点700点から、鳳凰を彷彿とさせる大逆転劇で、準決勝進出に望みをつないだ。
鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)
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