当落線上の戦い、村上vs多井!BLACK DIVISION 第5節 4回戦A卓レポート

6/11(土)24:59よりAbemaTV「麻雀チャンネル」にて配信された、RTDマンスリーリーグBLACK DIVISION 第5節 4回戦A卓の様子をお届けします。

対局者は、起家から順に

多井 隆晴(RMU)

村上 淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)

柴田 吉和(日本プロ麻雀連盟)

藤田 晋(株式会社サイバーエージェント代表取締役社長)

レポートは、鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)がお送りします。

開始前の成績はこちら↓

予選も残すところ9回となった。

残り9回が終わった時点で、4位以上が準決勝進出、5位以下が敗退となる。

つまり、現在4位の村上と5位多井の間が当落を隔てる境界線である。

最下位から3連勝で5位に急浮上してきた多井の4連勝目に注目が集まったが、村上がいきなり上位者の洗礼を浴びせていく。


南場に入ってもこのリードを保っていた村上。

当面のライバルである多井のオヤ番でも攻め続け、門前テンパイを果たすといつも通りリーチ。

これに対する多井。

8pが4枚切れということもあり、1pを止めて一発で7pを切ると、次巡のテンパイで1pではなく4pの方を切って渾身の追いかけリーチ。

しかし、直後に村上が1pを叩きつけた。

ここが天下分け目の勝負所だったことは、多井のこの表情を見れば一目瞭然である。

多井「止めたのにまだツモるのかよおおお(ノД`)・゜・。」


しかし、多井は当然まだ諦めない。

次局、まずは、多井と同じく上位崩しを目論む6位柴田が先制リーチ。

これに対して、オヤ村上が柴田の現物3sを切って現物5p待ちのオヤマンテンパイをダマテンに構える。

ここに、多井が追いかけリーチを放っていった。

多井の願いを乗せた一発ツモは・・・

この5pで村上に12000放銃という最悪の結果となってしまう。

これがダメ押しとなり、村上がライバル多井を大きく沈めてのトップで、多井の4連勝を阻止した。

残り8回となり、いよいよ準決勝進出を見据えた戦いへ本格的に突入していく。

現在4位で通過組最下位の村上は、下位者からの標的となっていくが、まずは大トップで多井の挑戦を退けた。


鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)

藤田晋 invitational RTDリーグ

トッププロを招聘した長期リーグ戦「藤田晋 invitational RTDリーグ」。BLACK・WHITEの2リーグ戦を経て、準決勝・決勝にて年間チャンピオンを決定。AbemaTV麻雀チャンネルにて独占放送中のオリジナル番組です。

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