マイナス組3名の巻き返しなるか!WHITE DIVISION 第2節 2回戦A卓レポート
5/7(土)22:10よりAbemaTV「麻雀チャンネル」にて配信された、RTDマンスリーリーグWHITE DIVISION 第2節 2回戦A卓の様子をお届けします。
対局者は、起家から順に
井出 康平(日本プロ麻雀連盟)
小林 剛(麻将連合μ)
藤田 晋(株式会社サイバーエージェント代表取締役社長)
山田 浩之(日本プロ麻雀連盟)
レポートは、鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)がお送りします。
開始前のポイントはこちら↓
東1局、藤田がドラの6sをアンカンをしたタイミングで、山田にチートイツの7m待ちテンパイが入る。
このとき、井出が国士に向かっているため端牌が狙い目になりにくいこと、ドラが増えて自身の手が高打点になる可能性が上がったことを踏まえ、待ちが自身の捨て牌4mのスジにかかっている7mで果敢にリーチに出た。
すると、一発目に9mを引いた藤田。
5m8mと6m9mがともに切りにくい山田の河に対し、スジを追って打7mとし、一発放銃となる。
ところが、アガった山田はその後じりじり後退を余儀なくされた。
逆に台頭したのがこの4名では唯一プラスポイントの井出である。
南1局に井出がフリテン6面張でリーチし、高目をツモって2600オール。僅差のトップ目だった井出が、一気にリードを広げた。
山田「キイイイイ(`Д´) トップ目からフリテンリーチだとおおお」
すると、2本場では、山田反撃のチャンス。
オヤの井出は9pチーの仕掛けを入れてチャンタ一直線である。そこに、山田は絶好の6mを引き入れる。
山田「高目イッツーに手替わった!ここは井出くんのオヤだし、リーーーチ・・・・しない!ケケケ、井出くんがチャンタ仕掛けだから、4mてみんなが切りたい牌でしょ?こっそり拾っちゃうもんね~( *´艸`)」
山田の手替わり打牌3mをチーして井出もテンパイ。
しかし、山田にそんなテンパイが入っていることなど知る由もない藤田は、2枚切れの白を切って、対井出専用の8m単騎リーチに出る。
藤田「井出くんがテンパイか。でもドラはこちらにトイツだし、井出くんの動きを止めておくためにこの巡目でリーチしておきたいなあ。井出くんにもドラがトイツだとすると8mは不要牌だし、逆に9mが1枚だとするとカン8m待ちは十分あり得る。白も2枚目が切れちゃったし、8m単騎でいくか!」
同巡、当然山田から追いかけリーチをくらう。
藤田「えっ!?それ、聞いてないんですけどおおおおおお( ゚Д゚)」
藤田がすぐに7mを掴んで、山田に8000は8600放銃。
山田「狙いとはちょっと違ったけど、うまくいった!待ってろ井出くん!」
しかし、その山田もあと一歩井出に届かず、2着で終了となった。
山田「チーーーン(´・ω・)」
藤田はこれで4連続ラス。この泥沼から抜け出すことができるのだろうか。
逆に、安定して上位をキープしている井出。井出節も炸裂。
余裕の井出「まあ、最終的に勝つのはぼくなんで( ̄▽ ̄)」
巻き返してきた山田「いやいやいやいや、すぐ追いついてやるから!('Д')」
派手に負けている藤田「4連続ラス引いたって、全部で28戦の長丁場だから、まだ大丈夫でしょ(*´ω`*)」
??小林「あれ?なんか知らないうちにジリジリ負けてるんですけど(゜ー゜)」
地味にマイナスしてきた小林の巻き返しにも注目である。
鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)
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