たっちゃんタイムはじめました!WHITE DIVISION 第5節 4回戦A卓レポート
7/30(土)22:30よりAbemaTV「麻雀チャンネル」にて配信された、RTDマンスリーリーグWHITE DIVISION 第5節 4回戦A卓の様子をお届けします。
対局者は、起家から順に
鈴木 達也(日本プロ麻雀協会)
佐々木 寿人(日本プロ麻雀連盟)
藤田 晋(株式会社サイバーエージェント代表取締役社長)
瀬戸熊 直樹(日本プロ麻雀連盟)
レポートは、鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)がお送りします。
開始前の成績はこちら↓
5節最終戦は、奇しくも1位~4位という上位卓になった。
連続のアガリで大トップとなる「くまくまタイム」を駆使し、現在1位に君臨するのは瀬戸熊。
2位は麻雀攻めダルマこと、佐々木。
そして、この2人を追うのが達也。
4位には最下位から藤田が這い上がってきている。
上位対決であるため、静かな試合になるのかと思いきや、達也台風が上陸。
まずは、東1局のオヤ番で、達也がドラの中にポンテンをかける。
9pも5pも先に切っており、9pが3枚切れで1枚切れの8p待ち。
この絶好の待ちに、迂回した瀬戸熊が8pで放銃して12000。
2連勝中の達也が、今回も大きく先制する。
しかし、これは台風直撃の序章に過ぎなかった。
1本場では、高目ツモウラ2で6000オール。
オヤが落ちても、勢いそのままに、白、中とポンして、藤田のテンパイ打牌1pで3900。
極めつけはこれ↓
オヤの5巡目なのだが、手牌の主が達也であれば、打牌は自ずと浮かび上がる。
2翻役を追いまくる達也流では、当然の打5m。
マンズの両面を払い、イッツーのイーシャンテンに受けると、すぐに7sを引いてテンパイ即リーチ。
追いかけリーチの瀬戸熊が3sを掴んで12000に仕上げた。
子方になっても、攻めるべき手牌をきっちりリーチで決め、特大のトップで3連勝を決めた。
どうやら、くまくまタイムに対抗し、たっちゃんタイムなるものを始めてみたようだ。
「たっちゃんタイムはじめました」
ぜひ、冷やし中華ほどに普及してもらいたいものである。
鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)
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