柴田大爆発!村上の逆襲!BLACK DIVISION 第7節 2回戦A卓レポート

7/23(土)20:17よりAbemaTV「麻雀チャンネル」にて配信された、RTDマンスリーリーグBLACK DIVISION 第7節 2回戦A卓の様子をお届けします。

対局者は、起家から順に

鈴木 たろう(日本プロ麻雀協会)

柴田 吉和(日本プロ麻雀連盟)

村上 淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)

滝沢 和典(日本プロ麻雀連盟)

レポートは、鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)がお送りします。

開始前の成績はこちら↓


準決勝ボーダーのメンバーが集まった卓組で、先行したのは現在6位の柴田。

現在4位で標的となる村上から、7巡目に高目の6sで18000直撃に成功すると、その後も柴田がトップを快走していく。


東4局では、たろうが9pポン、6pポン、4pポンとしてピンズのホンイツテンパイ。

これに対し、柴田も白ポン、3mポンのマンズホンイツテンパイで対抗する。

両者とも全く退く気のないホンイツ対決は、たろうが先に1m掴んで柴田が8000。


すると、続く南1局では、柴田がこのホンイツチートイツイーシャンテンから、なんと3pを残して2枚切れの南を切っていく。

これが好判断。

3pにドラの2pがくっつき、あっという間にピンズのホンイツに切り替わると、2着目の滝沢から1pで8000を打ち取った。

これで柴田のトップはさすがに確定と言っていいだろう。

残るは、たろう・村上の3着争いである。


まずは村上が三色に手替わりして渾身のリーチ。

しかし、ここは南を仕掛けていたたろうが、村上のリーチに1mポンで対抗し、アガリ切る。


それでもなんとかラス抜けを果たしたい村上は、オヤ番で5巡目にこのテンパイ。

リーチのみとはいえ、5巡目・オヤ・好形という条件を考慮すれば、当然の4s切りリーチになりそうな場面。

だが、村上の選択はテンパイ取らずの打7mだった。

そして、2巡後に待望の3sを引き、リーチ。

すぐに2sを引いて三色に仕上げた。

次局でもタンピンリーチを一発でツモって4000オール。

この2発で、村上がラス抜けどころか2着に食い込んだ。


別卓では、多井が2連勝を決めたため、トータルの順位は大きく変動。

なんと2回戦開始前に3位4位だったたろう・村上が5位6位に落ち、代わりに多井・柴田が準決勝進出圏内に入ってきている

残り2半荘でどのような順位変動があるだろうか。


鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)

藤田晋 invitational RTDリーグ

トッププロを招聘した長期リーグ戦「藤田晋 invitational RTDリーグ」。BLACK・WHITEの2リーグ戦を経て、準決勝・決勝にて年間チャンピオンを決定。AbemaTV麻雀チャンネルにて独占放送中のオリジナル番組です。

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