滝沢、意地の大逆転劇!BLACK DIVISION 第6節 4回戦A卓レポート
7/9(土)22:06よりAbemaTV「麻雀チャンネル」にて配信された、RTDマンスリーリーグBLACK DIVISION 第6節 4回戦A卓の様子をお届けします。
対局者は、起家から順に
多井 隆晴(RMU)
村上 淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)
滝沢 和典(日本プロ麻雀連盟)
藤田 晋(株式会社サイバーエージェント代表取締役社長)
レポートは、鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)がお送りします。
開始前の成績はこちら↓
最下位の滝沢が1枚切れの中単騎で先制リーチをかけていく。
滝沢「まだ、諦めない!絶対トップを獲るんだ(`・ω・´)」
すると、今シリーズを象徴するかのように、あっという間に3軒リーチに。
滝沢「なんでこうなるんだよっ!いるだろっ、中!あっ・・・」
あっさり5pを掴んで多井に5200。
しかし、なんとか踏みとどまりたい滝沢は、次々局に村上のリーチに追いかけると、一発で打ち取り、ウラ3!
これで持ち点を回復する。
滝沢「いける!いけるかもしれない!・・・あっ、リーチ!!」
そして、オヤ番で勝負をかけたこのリーチ。
その結末は・・・
なんと村上から追いかけリーチがかかり、村上がドラの南を一発ツモ。
これで滝沢はラス目に転落し、オーラスを迎えることとなってしまう。
滝沢「なんで・・・・なんでいつもこうなんだ(´;ω;`)」
それでも諦めない滝沢は、中盤にこのリーチで逆転に賭ける。
前巡の2m切りが見事。8pツモならハネマンで文句なくトップ逆転となる。
滝沢「最後のお願いにやってまいりました。たきざわー、滝沢和典でございます。現在、終盤戦で、私が最もポイントを持っていない状況となっています。しかし、麻雀プロとしての矜持を持ってここまでやってまいりました。神様も仏様も、ぜひ私に清き・・・」
滝沢「い、いたああああああああああ!!!\(^o^)/」
漫画でもなかなかないオーラスハネツモでの大逆転トップで、滝沢が意地を見せた。
長かった予選も、次回でついに最終節を迎える。
藤田のみ予選通過がほぼ決まっているが、2位以下は大混戦。混戦の中、予選通過の4位に入るのはどのプレイヤーなのか。
注目の最終節を見逃すな!
鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)
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